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【アリアンロッド「七色洗隊!!?編」その30】


【前回のあらすじ】=============
自分らの拠点が次々に襲われしまった、我ら七色洗隊!!?。
その原因であると思われる元の廃墟へ戻ると新たな敵がいた。
魔剣と魔族ズッキーニをどうにか倒し、更にその先へと歩を進めるのであった。
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ズッキーニらを倒した部屋からは地下へといざなう階段が伸びていた。
シーフ技能を持つぴょん太が先頭で警戒しながら進んでいると水の流れるような音を耳にした。
(他のメンバーでも耳にした者はいるがまーそーゆーことにしておく)

地下に水脈でもあるのか?などなど妄想が浮かんでいたさなか、アコ・ヒューマ(ワタシ)が通路の壁に謎のボタンを発見。
「む?なんだ、このボタンは!?」ポチっと♪

…気がついたらどこか見知らぬ場所へ飛ばされ、しかもパーティが分断されていたのである。
その分断にパーティ自体は気付いていたか微妙なのですが。

片方はヒューマ(僧侶)、ホーク(パラディン)、ぴょん太(シーフ)。
もう片方にはネイト(魔法使い)の1人だけと言う振り分けに。

それぞれの場所に鎌を持ったモンスター、牛の怪物、鳥の怪物、人魚(これは3人組の方だけ)が出現。
人数では上回っている3人組の方だが、きっちり当てた上しっかり攻撃力を乗せられるキャラがいないため戦闘が長引く。
一方のネイトの方が回避率も高く、まさに蝶のように舞い蜂のように刺しまくりであったのだ。
蜂と言ってもスズメバチくらい?(魔法攻撃力がすさまじい。MP消費量もすさまじいけど)

3人組の方は回避率が低く、効率よくダメージも与えられないのにモンスターの中にはこちらのスキルを消してきたり、仲間内での攻撃回数を増やしたりイヤラシイサポートをするやつがいてちょっと危機的状況に陥ってたりしていたのです。
つーか、1人死人(戦闘不能なだけで実際は気絶状態)出てるし!

ネイトが気付いて加勢しに来てくれれば!と言う思いはあったのだが、ボタンを押して飛ばされる先はダイスの奇数偶数で振り分けられていたためなかなかこっちに来てくれなかった。
まぁ、向こうは向こうで飛んだ先々で戦闘をする羽目にもなっていたのですが。

なんとかネイトがこちらに駆けつけてくれるも、いやーもー、ぎりぎりアウト?
ヒューマも敵にとどめをさしはしたものの、呪文やアイテムで解毒不能な特殊な毒の作用で次のターンの最初にジ・エンド。
HPもMPも0って始めてかも。

最終的にはそこらにいた敵は一掃された事により、気絶より回復。
ギルドスキル(パーティスキルと置き換えたほうが伝わりやすいか)で商人を呼び出し、使い果たしかけのハイMPポーションを買ったり、蘇生アイテムなどを買いなおし。
HP自体はヒューマの回復呪文ヒールで100ポイントは軽く回復できるので、ポーション飲んでHP回復させ、またポーションを飲む。
とは言えあまり繰り返してもないですが。
ヒールはレベルが上がるごとに回復量増えるけど消費MPは3だからな。

再度、準備が整えられたうちらメンバーは更に先へと進んで行った。

するとどうでしょう!?
やっとたどり着いた階下にまたも怪しげな火トカゲが!
いや違う、人影が!

「確かにここより先にはお前らの探しているマーティンがいるが、お前らは決して先へは進めないのだ!」
とか言う感じのやり取りがちょこっとあって戦闘に。
先に会話を交わしたウサギの怪物、騎士、ラクダ人間?の3体であったが、こいつらもボスクラスを担っているだけありなかなか手ごわい。

最初の戦闘で回数制限のある強力な呪文は使い果たしており、1人ずつしか回復できないのでほんとその順番が大変でした。
次の一撃をくらっても生き残れる奴はまだ放っておいて、そうでないのから回復!って具合に。

ほぼ全力を使い果たし(最近こんなばっかり)た後は、その先に先の魔物どもの住処があったので、家宅捜索後、一時休息の間として使わせてもらうことにしたのである。
要はここでセーブってことだ。

うちのパーティは攻撃要員、回復要員、盾役と敵陽動役と綺麗に振り分けられているので、力押しで来るモンスターにはそれなりに対応できるのだが、地味に命中率や回避率を下げてくる能力を持つモンスターが現れ、範囲攻撃されると途端に2、3人が一気に被害にあってしまうと言う弱点があるのです。
これを克服するにはもう少し命中率を上げ、「これなら確実」とも言える攻撃手段を1人1人が持つ必要があるのかも知れません。

ま、とりあえずシナリオ上は長々と続いてきていた「マーティン奪還編」にやっと片足が乗せられるかも、と言ったところか。
まだまだ伏線ちりばめられているから先は長そうですが(苦笑)

終わり。


つづく>

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